核兵器禁止条約発効決定後の核実験に抗議

核兵器禁止条約が昨年10月22日に条約発効に必要な50ケ国が批准し、今年1月22日に発効しました。

ところが、米国トランプ政権は、昨年11月にネバダ州で未臨界核実験を行ったことが1月19日に明るみになりました。世界が、核兵器廃絶のために禁止条約の機運を広げているときに、米国のこの行為は恥ずべきものだといわなければなりません。

葛飾区議会は1月21日に、米国大統領あてに区議会議長名で抗議文を送付しました。

東南アジアや中南米だけではなく、ヨーロッパでも、「核の傘」から抜け出し、核兵器禁止条約を批准しようという動きが加速しています。

唯一の戦争被爆国・日本が核兵器禁止条約に背を向けていいわけがありません。