非核平和宣言区として

葛飾区は、1983年、ちょうど40年前に区議会全会一致で「非核平和都市宣言」を採択し、それ以降、区民とともに非核平和を世界に広げる活動を進めています。

今年も8月1日に、「非核平和のつどい」をテクノプラザで行います。そこで架けられる千羽鶴を学校で市民団体や区役所のロビーでも折り鶴を作成しています。その折り鶴は、区長、副区長と総務課の職員、区議会の代表が広島、長崎にとどけています。

国会では、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略を曲解して「日本も核武装すべき」という議員もいますが、唯一の戦争被爆国としては失格だと思います。

この葛飾区の「非核平和のつどい」は、広島、長崎での被爆者の会「葛友会」と共催で行われます。核兵器禁止条約が2017年に国連総会で採択され、2021年に批准国が50ケ国となり、条約が発効しました。批准国は、すでに、68ケ国となりました。我が国がよって立つ立場は、批准国とともに核廃絶を目指すべきです。