破たんした核抑止論

ロシアのプーチン大統領が、核兵器の使用をちらつかせて国際社会を脅かしています。

核抑止力論と言いますが、けん制しあうのではなく、「使うぞ」と脅かす時点で抑止力論は破たんしたのではないでしょうか。

核兵器禁止条約を 世界86ケ国が署名し、批准国は60ケ国となりました。いまウクライナ危機が進んでいるもとで自民党の一部や維新の会から「核共有」ということが言われていますが、世界の流れからの逆流だといわなければなりません。

戦前からどんな弾圧のもとでも、反戦平和を貫いてきた日本共産党だからこそ、いつでも停戦を求め、核兵器をなくす立場で頑張ります。