2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

人間万事金世中

今年の前進座、国立劇場公演の題名が「人間万事金世中」で観劇してきました。 黙阿弥が、明治十二年、維新後の激変する世相を見据えて放った一作が『人間万事金世中』であり、1840年にロンドンで初演されたエドワード・ブルワー=リットンの戯曲『マネー…

呆れた閣議決定

アベ政権の閣議決定は、かねてから呆れたものの連続でした。森友学園の追及が始まると「総理夫人は私人である」、その後、付き人の公務員が五人もいたことが明るみになっても後のまつりです。このほど「またか」です。そのひとつは、「セクハラ罪はない」と…

カールマルクス生誕200年

今、東京でも「マルクス・エンゲルス」という映画が上映されています。「共産党宣言」という有名な書物ができるまでのエピソードが描かれているようです。高校生の時に世界史や倫理社会で登場するマルクスに興味をもち購入しました。「 一つの妖怪がヨーロッ…