危うい自衛隊OBを区幹部に

来年度から、葛飾区地域振興部の危機管理・防災担当部長のもとに運用訓練担当課長というポストをつくり、ここに自衛隊OBをすえる予定になっています。

いま、国の旗振りでこうした傾向が強まっています。今年の能登半島地震でも、自衛隊ともっと連携したほうがよいという意見もありますが、果たしてどうでしょうか。

東アジアの危機をあおっているのは日本自身の軍拡であるとも指摘されています。18才の個人情報を自衛隊に提供することも区には義務付けようとしていますが、これには抵抗力も強まっています。自衛隊は定員不足は、より危険な仕事だからこそその傾向が強まっています。災害対策のエキスパートは、消防であり、また自治体の役目でもあります。