千歳市にて

区議会文教委員会の視察で千歳市にきました。

一日雨で風も強く、時折、傘が飛ばされそうで大変でした。

千歳市は、北海道の交通の要所と言えます。新千歳空港があり、大消費地、人口200万人近い札幌市まで30分、南は苫小牧市で北米、中国、ロシアの貨物船で貿易が盛んな苫小牧港までも30分、豊かな自然と湧水が豊富な工業も盛んに誘致しています。

しかし、時折、とどろく轟音が気になりました。空港が近いからかな、と思いましたが、雨模様のそらに見えたのは、自衛隊輸送機なんか、戦闘機なのか。あの手の飛行機は、旅客機とは異質な轟音です。

9万5千人の人口の千歳市には、1万人の自衛隊員が駐屯・居住しており、家族や元自衛隊員も含めると三分の一は、自衛隊に関係する人だそうです。安倍政権の戦争立法が現実にすすめられているもと、自衛隊内の矛盾が広がっています。それだけに、ここでこそ、この暴走政治を変えるパワーがひめられているのかもしれない。