核兵器禁止条約第二回締約国会議

11月27日から核禁条約第二回締約国会議がニューヨークで開催されます。締約国は、すでに69ケ国に及び、オーストラリアやノルウェーもオブザーバー参加します。

ロシアのウクライナ侵略、イスラエルによるガザ地区での戦争で、核兵器の使用も選択肢だという両国に対し、核兵器の非人道性を再確認し、禁止条約の具体化や実践をどう進めるかを議論します。締約国会議では、全ての国連加盟国にオブザーバー参加を呼び掛けています。

米国がイスラエルの戦争に理解を示し、米国の顔色を窺うばかりの岸田政権は、第一回締約国会議に続き、今回もオブザーバー参加を見送りました。