戦争反対・平和を

2月24日からのプーチン政権によるウクライナ侵略は、全世界で批判と抗議であふれています。ロシア国内でも、反戦デモが行われていますが、当局による激しい弾圧で、まさに命がけのようです。この戦争によるロシアへの経済制裁に踏み切ることも当然だと思います。

しかし、国内でも反戦・平和の声一色になることを恐れている勢力があります。プーチン政権のウクライナ侵略直前に岸防衛相が「敵基地能力攻撃」は可能であると発言し、専守防衛という国是、憲法違反だと国会で論戦が行われました。何のことはありません。プーチン政権のウクライナ侵攻そのものが「敵基地能力攻撃」でした。非常にわかりやすいことです。憲法9条は日本ではプーチンのような人物が権力の座についても戦争を起こすことができないという権力者を縛るものだと志位委員長がツイート発信したら、アベ総理等が「むなしい反論」を試みました。

憲法攻撃には、反戦・平和の圧倒的世論で包囲するしかありません。