新型コロナワクチン

新型コロナワクチンの接種が動き始めています。今月は、当面、国立病院などの医療従事者から始まり、来月から、区内の医療機関への接種を始める予定です。

地方自治体も予算は、単年度で4月から翌年の3月までになっています。したがって、今年度の3月に実施されるワクチンの予算は、今年度の予算に反映する必要があり、今定例会の中間本会議で補正予算を成立させる必要があります。

加えて、4月から切れ目なく高齢者を中心にワクチン接種のお知らせを送らなければならないので、そのための予算も計上されます。

しかし、全国民に(もちろん摂取したくないという国民の権利を尊重し)供給できるだけの生産が間に合うのかもわかりません。ワクチン接種が先進国に偏り、途上国が後回しになっている現状をWTOが指摘しています。こう言うギャップも克服することがパンデミックに打ち勝つことであり、何が何でも「五輪」ではないと思います。