１２月１５日、首相が「ＧＯＴＯトラベル」について、１２月２７日まで、東京、名古屋着の旅行を中止し、１２月２８日から１月１１日まで、全国で一時中止へと追い込まれました。感染拡大によるものに間違いありません。
以前から、日本共産党は、「ＧＯＴＯトラベル」の中止を国会でも求めてきましたが、首相はエビデンス＝証拠がないとはねつけてきました。医療が逼迫している札幌市、大阪市はすでに中止し、１２月１日に東京も高齢者の利用について、首相と都知事が「自粛」を要請するなど、小出しの後手後手の対応でした。
ニュースでは、１２月１５日に発表された世論調査で、内閣支持率が暴落し、調査によっては、初めて不支持率が支持率を上回り、内閣官房が大慌てしたと解説するコメンテーターもいました。「ＧＯＴＯ」事業への批判も大変大きなものでした。世論に押されての政策変更であることも間違いありません。
