戦争法案 不適切なのはどちらか

先日から安保法案=戦争法案の審議が参院で始まりました。

不十分な審議のうえ、まともな答弁もできず、ついに衆院では強行採決

これに対し、国民の運動がさらに広がり、連日国会周辺でも各地でもデモがかつてなく大きくなっている。アベ内閣の支持率が急落し、ほとんどの世論調査で、支持率が三割台、不支持率は過半数となり、「政府の説明が不十分」がどの調査でも八割となっています。

すると、「戦争」表現は不適切=安倍首相、野党批判に不快感というニュースが流れていた。さかさまじゃないか。我が国の憲法国民主権が大原則の一つである。大多数の国民が反対している「戦争法案」なのだから、「戦争法案に不快感」=主権者国民、じゃないのか。

政府の珍答弁には、あきれるばかりだが、怒りにかえて廃案を目指す。