五十嵐仁法大名誉教授の講演

9月23日、シンフォニー別館レインボーホールで葛飾革新懇の総会が開催され、記念講演として、五十嵐仁法政大学名誉教授が70分熱弁をふるわれました。岸田政権の暴走、大軍拡、マイナンバーカード。深刻な物価高騰に対して、「異次元の金融緩和」政策から脱却どころか日本の経済的地位がどれだけ落とし込められているかも鋭く告発。

しかし、政治は変えられる、先の岩手県知事選挙で共闘の達増知事の圧勝、東京でも立川市長選で同じく共闘候補の酒井氏が激戦を制し、当選を勝ち取りました。

衆議院選挙の今の小選挙区制を改めることが選挙制度改革にとって重要なことですが、それでも今の悪政を止めるには「共闘」が必要であり、市民運動として力を尽くしたいと表明されました。

日本共産党は、101年の歴史をもつ日本で最も歴史ある政党ですが、その歩みは決して平たんなものではありませんでしたが、これからもたたかいは続きます。