政府の物価対策に違和感

8月30日、政府がガソリン代の高騰をうけ、当初、9月末までとされてきたガソリン代、電気代、都市ガス代の補助を規模を縮小して継続すると発表しました。

しかし、違和感があります。ガソリンは、三カ月160円を超えるとトリガー条項で、税金をその分減税することになっていますが、それをはるかに超えているのに、175円程度になるように調整するというのです。

電気代も大いなる違和感です。原材料高を理由に電気代を値上げした各電力会社は、どこも大きな利益を得ました。しかも同じタイミングで電力会社の値上げ申請を認めました。やってるふり感をしても、負担だけは重くなっているのですから。