議事録の存在

新型コロナウイルス感染症で国民生活にかかわる重要な役割をもつ「専門家会議」の議事録がないと菅官房長官が言い放った。

あまりの衝撃に耐えられなくなったのか会議録はあるといううことになり情報公開されたペーパーは「ノリ弁」状態。コロナ禍にある現在、こうした「会議」の意見や政策け決定の過程は歴史的に見ても極めて重要な文書となることは明らかである。

3月2日からの学校休校は、専門家会議で話題にはならなかったのに、首相とそ取り巻ききが独断で決めたものだと報道された。その時点で、専門家会議の議事録は、「ないことにしよう」という力学が働いたのだろうか。しかしそれでは困るのは国民だ。今も新型コロナウイルスとの戦いのさなかにあるのですから。