台風15号の爪痕

9月8日の深夜から9日朝にかけて、関東地方を中心を襲った台風15

号の被害は後々、いかに深刻なものだったかということが明らかになりました。

葛飾区には鋸南町に保田しおさい学校という、ぜんそくや虚弱などの問題のある児童の健康を取り戻すための全寮制の学校がありますが、断水、停電のため9日には、保護者達が児童全員を東京に保護することになりました。このことは、区教育委員会が率先して議会に報告したのではなく、千葉県の深刻な被災状況の中、どうなっているのかという問い合わせで分かったことでした。

テレビなどでは、千葉県の被災の深刻さを報道せず、安倍内閣の組閣と嫌韓報道ばかりでしたが、SNSの力で千葉県や伊豆七島の被害が広がりました。

政府の顔色を忖度し一方的な嫌韓報道に明け暮れたマスコミの責任は、重大だといわなければなりません。