ノルウェイで81名を殺害した犯人の量刑が禁固21年であることから、ノルウェイでも刑が軽すぎるとノルウェイでも問題になっているとのことです。
ノルウェイで死刑制度を廃止しているのは、ノルウェイ人が決めたことです。日本語のネット上で、死刑にすべきと軽々しくいうべきではないと思います。
たしかに死刑制度が存在する我が国で同様の事件が起これば、死刑になることは間違いないと思います。
しかし、報道によれば、この犯人は「反省」していなことが問題だと思います。ノルウェイ社会にあって、外国人の受け入れをよしとする政治勢力は、殺されて当たり前だといっているそうではありませんか。手の付けられない人種差別の確信犯です。人道的には、自ら犯した罪を自覚し、真剣に反省させることがもっとも必要なことであると思います。
我が国の法制下では、死刑が言い渡されれば、一定の期限で執行されます。しかし、私は、自ら犯した罪に真剣にむきあわせ、反省すること、これが大事だと思います。期限付きの禁固刑だけではなく終身刑があってもいいのではないかと思います。
