尖閣諸島

日本の領土であり、実効支配している島です。

東京都がなぜ買う必要があるのでしょうか。我が国は資本主義国ですから、自由な売買はあって当然ですが、地主がいて地主が売るというなら、それはそれで成り立つ話です。

しかし、東京都が都民の税金で買うとなれば、その予算を執行するための理屈が必要です。その理屈はなんでしょうか。

領土問題というのは、どこの国にもある問題で、エスカレートすると戦争になってしまいます。

石原さんのご子息の訪中が取りやめになったというニュースを見ました。すでにエスカレートしているのです。

石原知事が都の職員を現地調査させるために島への上陸の許可を求める申し入れもニュースになっていますが、これも、エスカレートする原因になるでしょう。

話をこじらせて、「誰が悪い」と決めつけて、人々をあおる・・・これがポピュリズムであり、独裁者の手法であることは歴史の事実に照らせば明瞭です。