区長のCOP28参加を問う

区長は、11月30日から12月4日までアラブ首長国連邦のドバイへCOP28に参加しました。しかし、区長は11月14日に区議会開催を議長に要請しました。会期は11月28日から12月14日までであり、その間は、議員も説明員である区長も管理職も要請があればいつでも出席が求められ、会期中の外遊はあり得ず、その責任放棄は認められません。区長が成果として自慢しているのは、特別区三多摩との間でCO2の取引を行い、メガバンクと協力することです。そのメガバンクは石炭火力発電所の新設を財界とともにすすめ、我が国は4回連続で化石賞を受賞しました。時代遅れの石炭火力発電建設の後押しをするメガバンクを免罪しようとするものです。これを環境対策だというのもおこがましい限りです。当然ドバイへの外遊の中止を求めましたが民主主義制度の欠如への反省がないことが問題です。