高まる五輪中止の世論

「緊急事態宣言中でも五輪可能」ＩＯＣコーツ氏

「犠牲を払わなければならない」ＩＯＣバッハ氏

こうした、発言の度に国内での不安の声が高まります。

一方、ワクチン接種は思うように進まず、不安と呆れの怨嗟も広がっています。

それなのに、政府と都知事は、是か非でも五輪だけにはしがみついている姿に、高まる五輪中止の世論が広がります。五輪選手からも議論が必要という声が上がっていますが聞く耳を持たない首相や都知事。先日、和泉なおみ都議が、「五輪を悪者にしないで」と訴えていました。その通りだと思います。