入管法改定断念

また、市民の運動と国会論戦で悪法成立を断念させました。

しかし、スリランカ人女性の痛ましい死亡事件がひとつの大きな要因となりましたが、その責任はどうなるのか?その女性の家族が来日し、葬儀が執り行われ、入管を案内されたとき、収用施設が「動物の施設みたい」と言ったことがニュースになりました。

これは、現行法の改定を阻止したことが決してゴールではないことを意味します。国籍をもたない人々にたいする施設の在り方、難民申請の今後の在り方など見直すべき課題が山積しています。