ツィッターデモの威力

瞬く間に「#検察庁法改正案に抗議します。」のツィッターは、1000万以上というツイッターデモは、政府も震え上がり、5月18日には、政府がこの法案を今国会で成立を断念に追い込みました。

コロナ危機のなか立憲民主の枝野氏の言葉をかりるなら「火事場ドロボーのような」同法案を断念に追い込んだ意義は大きいと思います。このデモに参加した一人としてうれしく思います。

しかし、政府は同法案を秋の臨時国会で再度成立を図るために、継続審査の案件として残そうとしています。しかし、黒川検事長は定年を過ぎているのに、閣議決定という超法規手続きで「違法に」検事長という職についています。法案が通せないなら、辞職していただくのがスジというものです。違法な職責にあり給料が支払われているのなら、納税者すべてが被害者です。

今になって総理が法務省からの提案だと責任転嫁しましたが、閣議決定したから問題になっている案件であり、閣議決定の責任者としても許しがたい態度です。