COP25 化石賞

12月15日に、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議、COP25が閉幕しました。日本共産党小池晃書記局長は、記者会見を行い、「多くの人々の期待を裏切る結果となった」と指摘しました。安倍政権が温室効果ガスの削減目標を検討すらしなかったことについて「日本政府は世界から求められている具体的な取り組みを何一つ提起することもできず、この態度が世界の足を引っ張った」と批判しました。

現実に日本は、マドリードで化石賞を受賞しました。小泉環境相が「私が演説で発信した効果」と述べましたが、何を勘違いしているのでしょうか?

環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(16)は、「本当に危険なのは政治家が行動しているように見せかけることだ」と批判したことをあげ、小池氏は「まさに日本政府に対する痛烈な批判だ」と述べました。まさに"How dare you!"ですね。