マイナンバー 葛飾白鳥5000件もれ

12月4日、総務大臣の記者会見で、葛飾区白2~4丁目の5000件のマイナンバーが発行されていないことが明らかにされた。5000件がもれたたことに葛飾区には責任はなく国の不手際だと思います。

5000件もれましたが、8日から発送して、20日までに5000件に届ける、と報道もされ、私たち区議会議員にもペーパーが配られました。しかし、重大な詭弁です。なぜならそれは、郵便局から第一回目の郵送が作業が、それまでに行うということであり、郵便局に留置にされているマイナンバーは、万単位で残されています。この時期は、年賀状の業務にも追われ配送されないマイナンバーは、膨大なまま残されたまま、法律上の施行である2016年1月1日を迎えることになります。

多数の国民を置き去りにして法が施行される、ありえないことなのではないでしょうか。そもそも国民に多大な困難、混乱、リスクをもたらす制度を強引に進めた責任が問われなければなりません。

しかし、アベ政権は、それを避けるためにか、野党が求める国会開催も無視、これ自体憲法違反です。消費税10%にしないものをどうするかだの選挙前に低年金者に3万円配るだの主権者を無視した暴走を続けている。