五人のヒーロー

ゴレンジャーではありません。(これ自体かなり古い)

今朝、ニュースを目に通しているとグランマ、キューバ共産党の新聞のデジタル版に「カリフォルニアにキューバの五人についてのポスター」という記事がありました。

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オバマ! 今、五人のキューバ人の解放を!と書かれています。

これが五人ヒーローです。このヒーローは、米国マイアミで、でっちあげの「スパイ罪」で収監されている人々です。全く理屈も道理もたたない「共謀罪」という証拠の要らない「罪」によって、すでに10年以上、収監されています。

歴史的経緯は、キューバ革命にまでさのぼりますが、米国の脅しです。キューバ政府が、対抗して釈放を要求するのは当然のことです。

我が国のマスコミは、この理不尽を私が見る限り、報じてはいないと思います。

なぜか、ひとごと、小さなこと?人権にかかわる普遍的な原則にかかわる問題ではないでしょうか。だからこそ、この問題で意見することは、内政干渉には当たらないのです。

この問題を解決できない米国は、人権うんぬんをいう資格はありません。日本が同調するならば、同じです。