ミサイルか人工衛星か

北朝鮮が「飛行物」四月に打ち上げるということです。

日本共産党は、志位委員長が明らかにしたように国連決議からも六ケ国協議の取り決めからも受け入れられないもので北朝鮮政府に対して、発射しないことを求めました。

今日も議会でこのことが話題になって、各会派の一致点で、発射直前の情勢であり、発射しないように求める書簡を北朝鮮政府になるか、国連外交部になるのか、提出しようという合意に至りました。議長・副議長、各会派幹事長、の合意は、一地方の議会の決定であっても重たいものだと思います。そうあってほしいと思います。

議会ではややこしくなるので、主張しなかったのですけど、いまもめている防衛大臣の判断とは、「飛行物」の破片だと認識していますが、米国、韓国と共同で撃ち落とすかのような体制をつくる・・・葛飾区もそれに相応し、体制を整えることをしています。大事なのは、飛ばさせない外交努力ではないでしょうか。その点では、葛飾区議会は、明確な意思を発信することになります。

しかし、防衛省の決定は、挑発にのる態度であり、冷静さに欠ける態度であると思います。いまも、ASEANも国連もぎりぎりの交渉をしているのです。

ある識者は、アジアの諸国(北朝鮮もふくめ)は、「メンツ」が大事なのだと言っていました。

議会もそうですね。

人間の命・平和が「メンツ」で救われるならそれでいいと思います。

私は、なんとしてもこれを外交努力で解決してほしいと思います。