沖縄基地 極秘受注 赤旗スクープ

沖縄県辺野古基地建設を強引に進めようとする安倍政権と仲井間知事。これに反対する沖縄県民の運動は大きく広がっている。

11月には、沖縄県知事選もあり、この新基地建設は、間違えなく重要な争点になることだろう。

しかし、姑息にも、県知事選挙で自民党が推す候補が負けたとしても基地建設は進めていくことを既定路線にするため、また、心ある県民を諦めさせようという意図をもって、新基地の本体準備工事を防衛省が秘密裏に大手ゼネコン大成建設に50数億円で発注したことを赤旗新聞がスクープ記事を掲載した。

全く異常なことは、沖縄防衛局は、一切公表しないでいたことである。さらに本体工事の入札も11月に予定しているとしていたものを9月に繰り上げるといわれている。

秘密保護法を先取りしたやり方は許せない。

地方自治体にもキナ臭い話はなくはないのだが、国のこのようなやり方はあまりに異常だ。米国言いなりの戦後の日本あり方が根本から問われている大問題だ。