なぜ止まらないのか?

4月21日、投開票された衆院沖縄3区でオール沖縄の屋良朝博氏が勝利しました。

この勝利は、今までとは異なる意味があります。なぜなら、いままでは、自民党は選挙に負けると「争点はいろいろあり、基地問題だけが争点ではない」と繰り返してきたからです。

様々な妨害がありましたが、今年の二月に沖縄県では辺野古基地建設についての住民投票が行われ、辺野古新基地建設反対の圧倒的な審判が下されました。それでも、なお、基地建設工事は、何もなかったかのように工事を進めているのは異常としか言いようがありません。

そして、、衆院沖縄3区選挙では、報道によれば、「沖縄の自民党は、腹をくくって辺野古基地建設を公約の正面にかかげ勝利し、基地建設を」と選挙戦に臨んだが、負けました。

それでも、基地建設をやめようとしません。民主主義とは何なのかをわきまえない勢力には、政権の座から降りてもらわなければなりません。これもまた選挙です。