能登半島地震と原発

能登半島地震の爪痕は大きく、多くの死者、また避難生活で不自由な暮らしを余儀なくされている方々にお見舞いを申し上げます。水道の復旧にはまだ道のりがあるようですが、一日も早い復旧を望みます。

能登半島の先端にあたる珠洲市では、長年、原発設置と反対の運動があり、2003

年に電力会社は設置を断念しました。方や能登半島の付け根には志賀原発がありますが、稼働中でなかったということでした。しかし、大きく地形が変わり果て、今後、安全を確保するには、慎重な対策が求められています。

想定外のことが起きるのが災害です。「災害大国日本に原発はいらない」の声を広げなければなりません。