問われる危機管理

上段の話題の続きになりますが、私立保育園パート職員の補助金誤支給問題です。

都政新報に同じタイトルの記事があります。億単位の補助金の入力を一人の職員が行い、なぜ、チェックできなかったのか。

他の公金でもチェックが行われているのかというものです。

今定例会では、議会に関与させない仕組み、多額の税金を「協定」や議決による関与が及ばないリース契約が横行していることなどです。保育所への補助も要綱で定めたものは、議会によるチェックが及ばないことも今後の問題だと思います。

何よりも6月9日の保健福祉委員会後の記者会見は、午後8時まで及んだとのことでしたが、回答者は課長ひとりとのこと。こうした問題になぜ、上司や責任者が同席しないのか。危機管理の問題としての指摘です。