種子島出身の若い女性タレントが自殺した。

あるコメンテータが「人間の生き様とは、最後の死に方も含めてのこと。本人が選んだ人生として折り合いを付ける以外にない」といった。しかたないという意味で当然の事としてうけとめざるをえません。

先日<葬儀に参列し、最後のお別れで花をたむけるとき遺体と向き合いました。生前の元気な姿をよく知っているだけに残念であるとともに「命」を失った遺体に敬虔な気持ちで手を合わさざるをえませんでした。同時に震災で遺体が確認できず家族にみとめられずにいる方々やその家族にはなんと声をかけていいのか言葉が見つかりません。

ビンラデイン氏が米軍に殺害されました。私は、米国のアフガンもイラクの戦争を認められないと考えていますから、野蛮な殺人は許されず、身柄を確保して裁判にかけ、なぜこんな悲劇が起きたのか、悲劇をおこさない為にはどうすべきなのか審理する必要が有ったと考えます。

ところが、米国当局とマスコミは、『死人に口なし』をいいことに、「テロをあおっていた」また破廉恥なことに「ポルノビデオをたくさんもっていた」とニュースでリリースしている。

人間の生と死の尊厳を見失った野蛮な醜くさまるだし自分勝手な連中にはあきれるばかり、怒りを禁じ得ない。