宮崎県での東国原知事の人気はすごいものだと感じました。
空港についても、様々な店先にも知事の写真やポスターが。
宮崎県庁も訪れました。築78年の由緒ある建物です。
区役所を建てかえるなどと言う前にこうした建物の研究をすべきです。
宇土市は、小中一貫教育の実践を視察したのですが、もっとも印象的だったのは、実践している教員が、教育は人の予算が最も切実だと言っていたことでした。人的加配が必要だということです。
そして、先行事例の説明だったのですが、すでに、市内のすべての小中学校で一貫教育を進める前提で取り組んでいることでした。建物が一つになる必要はない、教育実践の中身が大事だそうです。
それから比べるとわが区では、小中学校が隣り合わせになっている五校を一貫校とする計画で、制服まで検討していますが、不安と反対の意見が渦巻いています。
最近の都政新報では三鷹市の小中一貫教育についての記事でしたが、やはり全市で一貫校にする取り組みでした。
一貫校の良しあしを論ずる前に、一部の選ばれる学校づくりのための一貫校は、公教育においては、間違っていると改めて感じました。