沖縄県と国が争っていた辺野古基地の工事を中止することで和解となった。
まあ、国が追い詰められた結果であるが、勝負あったとは言えない。
参議院選挙を目前にして、「首相のリーダーシップをアピールする狙いもある」とまで報道されている。つまり、選挙目当てなのだろう。
野党五党が参院選の一人区で選挙協力と戦争法廃止法案の提出で足並みをそろえたことも大きな影響があるのは当然だと思う。
しかし、首相は知事と会ったその日のうちに辺野古に基地をつくる考えに変わりないと明言し、米国高官も「辺野古意外に選択肢はない」と言っている。たたかいは今後も続く。
