石像の移設

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東四つ木四丁目の京成押上線の南側の道路拡幅部分に石像が残ってしまい、葛飾区としても移設場所がなく、持ち主が申し出ていただけなければ、処分する、つまりゴミにされるという張り紙が出されていました。

いろんな意見がありましたが、近所の方々のお話を整理すると、昔、京成線が低い土盛りで子どもが電車にはねられ、そこにお地蔵様のような小さな石像が祀られ、いつしか近所の方々が手を合わせ、花を手向けるようになった。その後、最近になって大きな仏様が彫られた石像が置かれたそうです。

私の知人が「引き取ってお祀りしても良い」という申し出があり、区と協議の結果、その方のところに移設されました。

東四つ木四丁目のパパスのならびの「あつまりや」という地域ボランティアで構成されている民間施設の一画です。

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今後、ボランティアの手で屋根も設置する予定だそうです。