健康保険に新たな加算とは、「子育て支援分」として社会保険、国民健康保険、後期高齢者健康保険すべてに課される負担増です。子育て支援策に係る財源をねん出するために決められた新たな制度で、2026年度の保険料から徴収されるものです。
本来、税金で支出されるべき財源を広く薄くすべての国民から徴収するものです。これは、今始まったことではなく、すでに、介護保険から始まった仕組みです。40歳以上になると、介護分として、健康保険に加算され、後期高齢者医療制度が始まると、高齢者支援分として徴収が始まりました。これは、税以外から財源を確保するという「抜け穴」のようなものです。「保険料が高い」と感じるのはここにも根拠があり、来年から本体保険料の値上げもあり、もっと高くなものです。
維新の議員が高い国保料を払わず、脱法行為ともいえる社会保険に加入したことも問題になっています。物価高騰だけではなく、こうした制度の問題とのたたかいも必要です。